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働き蜂のお話

僕がまだ若くて会社を担う将来のホープと目されていた頃の想い出 - 常夏島日記

 

大企業に就職した「将来有望な若者」が本当にしなければならないこと - 常夏島日記

 

この記事読んで感じる所があったので書く。

僕自身今とある大企業に出向しているのだが、本当に人が多い。

こんなシステムにこれだけ多くの人が絡んでいるのかとも思ったし、そこに絡むお金と言う話は避けては通れないぐらいシビアな物であった。

そして人の幅も大きいのである。凄い出来る人・気が利く人・頭の回転が速い人。逆もまた然りなんですが、本当に色んな人がいる。

 

これだけ多くの色んな人間がいて、それでもシステムが長い間回っているのだから冷静に考えると凄いのである。しかし、それは何でなのか自分で考えた時に「大企業は自分で仕事が作れる」事にあるのではないかと。つまり内部調整作業で仕事が作れてしまうのである。会社内やグループ内で仕事を回してお金を回している(ように見える)こういう所に能力の低い人間を回す事で逃げ穴を作り、能力の高い人間を外で稼ぐような仕事をさせてグループ全体の利益を得ているのではないかと。

 

そしてその内部調整でさえも能力のある数人が仕事をこなし、能力のない人間が暇を持て余しているのが、僕が中で働いている感触である。

ちなみに僕はどちらかと言うと能力が低い側だと会社に判断されていたようである。何故なら本当に仕事が無かったからだ。まあ何でこんな状況って、長い事稼働している安定したシステムの運用で、2人いれば全然回る仕事を3人でやっているんだからそりゃ仕事なんてありませんよね(汗。(これは流石に後に一人削れて2人になりました。まあ新人を育てるのに一人としてカウントされていなかったという所でしょう)

 

これでも毎日定時帰りでボーナスも出て、年収初年度から300万+αは貰えてる訳です。まあ高くは無いが贅沢しなければ生活出来るぐらいにはね…

こんな生活、ネットの住民が見たらユートピアみたいな環境に感じるかもしれませんが、僕自身凄く不安でした。いやね、この生活が確実に続くってなら割り切れるんですが、いつまで続くか分からない会社で万が一会社が潰れたら僕みたいな人間は間違いなく路頭に迷う訳ですよ。だから同期で「どんどん仕事があって、それをこなしていく度に自分に力が付いているのを感じる」ってなのを聞いてどんだけ羨ましかったか。

 

それに、これがずっと続くとどう感じるか。

「俺ここでしか仕事出来ないんじゃね?」つまりここから抜けたら何にもビジネスマナーとか社会人としての最低限の節度以外の能力が何も無い事に気づくのです。

こうなると方法は一つ。コミットメントを上げる(忠誠心を強くする)事で尻尾を振り、首にならないように祈るしか方法がありません。

 だからリンク先であった「能力は低いけど、コミットメントが高い」から働き蜂にさせられるのではなく、コミットメントを上げる事でしか働き蜂になる事でしか生きられない自分に気づく、と言う感覚の方が近い気がします。

 

じゃあ僕はどうすれば良いのか。この答えはまだ見えていません。

転職…出来るのか?働き蜂として精を出すのか?超勉強して武器を一つでも作り自分の道を見つけるのか?

 

ただどう転んでも力が発揮できるようになった先でも、馬車馬の如く働かされたりますし、組織から抜けて(or大きな組織以外に入り)自分の力でやっていける感覚が持てたとしてもそれはきっと甘えの許されない世界でしょう。

 

どう転んでも心を楽にして生きられる世界はなさそうです。ひとまず現状の僕は色んな勉強をすることで何とか焦りみたいな感覚を外に向けていますが、何か自分なりの答えを見つけないと後々後悔しそうな気がします。

 

ではノシ

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