ダーツのリーグ戦を振り返る
約2ヶ月間ダーツのリーグ戦に参加していました。
その時の感想を書きたい気持ちになったのでつらつらと。
-
きっかけ
友人のざっきーさんに誘われたのがきっかけ。ざっきーさん元ホームのダーツバーでメンバー募集してるとのことなので、二つ返事でOKしました。
今までネカフェや特定の友人とだけで投げて、年1で大会に出るみたいな感じなので、特定のバーをホームとしてリーグ戦に出る機会がありませんでした。
ここから自分への刺激や経験、ダーツ仲間が増えれば良いななんていう期待が自分の中にありました。
-
メンバー
ホームバーに集まったメンバーは10人ですが、実際にその店をホームにしてたのは1人だけで、他のメンバーは近い人が誘われて参加したみたいな感じでした。
男女比7:3の上はRt10の下がRt4で、年齢は30〜30後半ぐらい。ガチガチでもなくエンジョイしまくる訳でもなく、初めて参加するメンバーとしては悪くないなとw
ただ、リーグ戦初参加は僕だけだったので、足を引っ張る展開にならなければ良いなーと思いましたが結果は……
-
試合展開(全般)
慣れてる人はどんな場でも本当にミスらないんだなと再認識しました。もっとみんな緊張しまくるのかと思ったら、入る人は普通に入るんですよね。
スーパーエンジョイダーツで雰囲気に飲まれる試合もありました。ハンデなんて物ともせずに、01平均100超えを叩き出す猛者もいました。
うちのチームが一番飲まれてた気がします。特に経験値が少なめなメンバーは僕がイメージしたような緊張して(意識しすぎて)入らないと言う展開が多かったように思えます。
-
試合展開(自分)
じゃあ僕はと言うと
全然入りませんでした
BULL狙って20Tに飛んでいくなんて当たり前、どうやったら狙えてどうやったら入るのかさっぱり分かりませんでした。
大きい大会みたいにバクバクしていた訳ではないし、お酒も入れてたので気持ちは普通だったんですが、やはり飲まれていたのかなと。普段1501を3〜4回投げる、だけではこう言う場に耐えられる投げ方を身につけられてなかったのかなと。
試合がダブルストリオスが多く、自分が打てないことが他の人に迷惑がかかると言うのに慣れてなさすぎたのが大きかったかもしれません。
最後にようやく集まるようになってきましたが、それまでは本当に散々で、僕がもう少し入れてれば……なんて展開が多かったです。
酒飲んでも酔えない気持ちが続いて、僕が出来ることといえば他の人が投げている時に声出して応援するぐらいだなーなんて思ったりしたぐらいです。
-
悪影響と迷走と打開策
それでもメンバーは優しい人が多かったのでこう言ってくれます。
「慣れてない時はこんなもんだよ」
「次頑張ろう」
「いつも通りに投げれば大丈夫だよ」
でも思う訳ですね。
普段でも投げても入るか分からないのに、いつも通りって言われて入る訳ないやん
って。
つまり何となく投げて気持ちよくなったら入る。気持ちが切れたら帰る。今日は調子良かった悪かった。という適当なダーツを続けていたので、「こうしたら入る」みたいな自分の決まり事がありませんでした。決まってはいたのですが、それが試合で全然効果を発揮しなかったというところですね。
そこからどうしたら入るのか考えながら投げてたんですが、全く安定しないんですよ。前日にここをこうしたらそこに飛んでいくと思ったものが翌日には全然飛んで行かない。練習でも安定しないもの、試合で安定するはずもない。今日はこの飛ばし方明日はこの飛ばし方、今日は押し投げ明日は振り投げみたいな感じでかなり迷走してました。どれぐらい迷走するって
BULL狙ってアウトボードするぐらい
ダーツ始めたてじゃないですよ。ダーツ初めて7年近く経つのにこれをやらかすんですよ。死ぬほど凹みました。
Rtは6>4に落ちて、毎日投げても光が見えなくて、ダーツして溜息しか出ないってなんやねんみたいな。
そこでこれを打開するため、イップス論で有名な五十嵐先生のレクチャーを受けることにしました。元々五十嵐先生をツイッターでフォローしてたんですが、目についてもうこれしかないと。藁をもすがる思いとはまさにこのことだなと。
世界/日本 ダーツ情報専門サイト NEW DARTS LIFE ニューダーツライフ:From IGARASHI
ここで受けたレクチャーの内容は長くなるので割愛。一言でいうなら手首の使い方がかなり酷くなっていたというところでした。
3回のレクチャー終えた後の最初のリーグ戦ではちゃんと狙ったところに飛んでいくようになっていました。失投しても原因が分かるし、ちゃんと狙えている感覚が分かるようになってきました。
原因が分かれば技術は練習で磨くだけなので、ようやく光が出てきたところですね。
- 今後と感想
今回のリーグのチームは来週の試合を持って解散するようです。元々寄せ集めのチームだし、主軸のメンバーは下北沢にホームを持つので、リーダーがそっちに移ればこのチームは終わるでしょう。
それでも回数を重ねる毎に楽しいダーツが出来てきたかなと感じてきたし、フランクに接することが出来てきたように感じます。
何より自分の技術やダーツへの見方を振り返る良い機会になりました。
次は……こうしたら入るという自分なりの答えが見つかったら、その時は主軸のメンバーに声かけてみようと思います。まずはRt8に戻せるように頑張ろうかなと。
ではでは。