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エピナナギルド戦の前準備、挑む心理を振り返る

先日のエピナナは自分なりに上手く攻めれたなぁと感じたので、メモがてら書いてみる。

 

前提

エピナナは3vs3を2ラウント行うGvGのイベント。一人につき3人攻撃可能で30人*3回の90凸の撃破数を競うもの

以下の記事を見る前の前提情報

  1. 敵のキャラは分かるが、ステータスは分からない
  2. 2ラウンド勝利で120P・1ラウント勝利で60P・両ラウンド敗北は0P
  3. 敵はオートで攻撃してくる。この際有利属性を優先して攻撃する。いない場合、HPが一番低いキャラを攻撃する
  4. 自分はスキルをマニュアルで操作できる
  5. 一度死んだ味方キャラは使用できない
  6. 味方につけている装備を剥がす場合お金がかかる(万年貧乏継承者には辛い)

まあ簡単に言えば「如何に味方が死なないように相手のステータスやキャラ性能・特性・連携を読んで、的確なキャラを配置し、的確なスキルを発動できるか」ということ。割と頭脳戦です。

 

事前準備

と言う訳で、情報の有無は非常に大きいです。絶対に敗北0Pを与えないのが多分ギルバトの鉄則です。そんな中で超格上に無策に挑んでも返り討ちにあうのがオチ。そこで、僕は以下の情報でリサーチします。

 

  1. 先行した砦偵察隊がいる場合、砦が倒せるキャラや性能で構成されているかを見る。倒せそうな場合⑤へ。倒せない場合②へ
  2. 30人全員の編成を見て、倒せそうなキャラ配置した人を選定する
  3. 選定した人をフレンド検索かけて、闘技場ランクを見て格上のランク帯以上を除外する
  4. 残ったリストからキャラを失う可能性で上下関係をつけて、リスクの低い人3人に絞る
  5. そのキャラに合う編成を考える

そのため、30人全員の防衛情報を見て、勝てそうなキャラ配置している人をフレンド検索から実力を測り、5分ぐらいの人にしっかり勝ちを拾う。これの手を抜いて知らずに攻めた結果「何でこのキャラこんなに早いの…?」「このキャラ固すぎて全然倒せない…」「よく見たらチャンピオン1だった(僕の実力が5/10なら8/10ぐらい)」みたいな事がままあります。

 

ある程度の実力あれば何とか倒せそうな3人が見つかるはずです。見つかったら次のステップへ

 

攻める順番とキャラ配置

例えば、この間のギルバトでは以下の3防衛が攻める対象になりました。

 

Aさん(ランク66)
1戦目:闇カル・闇レタ・セリン
2戦目:ピーマン・闇セシ・SSB

 

Bさん(ランク67)

1戦目:闇セシ・チャールズ・闇川
2戦目:ピカウィン・SSB・デズ

 

Cさん(ランク67)

1戦目:闇セシ・SSB・チャールズ
2戦目:エレナ・闇川・セリン


誰からいくのか。
Aさんのキャラは回避やスタン・沈黙を付与する運ゲー編成で、不安定要素が強く割と避けたいんですが、注目するはAさんのランク。ランク上限解放から討伐ボーナスあった期間にも関わらず1ランクも上がっていない人が装備をしっかり揃えていると思えません。僕はここに勝機を見出しました。練度が低ければゴリ押し出来るからです。力こそパワー!

 

Bさんは比較的オーソドックスな強い編成。1戦目は勝ち筋を見出せましたが、2戦目が正直見出せません。というのも2戦目で勝ちを見出すために必要なキャラが1戦目のキーマンだからです。気になるのは2戦目のデズ。免疫全盛期に初手空振りしやすいデズを置くのだろうか…?でも早いだけのペラいデズなら勝ち筋は引けます。

 

Cさんは2戦目でエレナに対してピカミンを入れてアタッカーをいなしつつ無敵を解除させて、遅いアタッカーで全員落とす作戦を採用。しかし、1戦目を比較的低リスクで抜けられるピカミンを使用しているため、自分の中で運ゲーをしかけるしかなさそうです。

 

さて、BさんとCさんどっちを先に攻めるのか、先に●さん攻めていればキーマン落ちずに倒せたなーって悔しい思いしたこと何度もあります。この選択が非常に重要です。悩んだ結果Cさんの1戦目が運ゲー仕掛けざる得ないので、Bさんを2戦目に選択。

 

本戦と脳内模擬


【Aさん】
1戦目は闇レタ潰しのクラウ、単体アタッカーが多いので闇テネまでは埋まりましたが、セリンの存在が非常に邪魔です。こいつは攻撃系以外のスキルを打つと反撃の高火力技が飛んできます。そのため、3人目が非常に悩みました。


①:モンモ
  回復入れた瞬間セリンのスキル2が飛んでくる。運悪く闇テネに飛ぶと死ぬし、セリン処理を優先すると闇レタが生き残るので論外
②:SSB
  耐えられれば入れたかったが、闇レタ・セリンの攻撃を耐えられるとは思わなかったので除外
③:ラヴィ
  爆発力が無いし、昔闇レタに競り負けた記憶があるのでいまいち。

そのため、先に2戦目から組み立てていく
ピーマンキラーのピカウィン・闇ケンを持っていないし、ピーマンに運ゲーぴよらされるぐらいならこっちがしかけてやる!でピーマンで先手とる方向に変更。こっちの速度を超えてくるかが勝負だが、ランク66で止まっているチャレ帯の人が90装備で固まっていないだろう読みでした。こっちは2日間ずっと周回して速度更新してきたんだぞ!と。
あとは明確なアタッカーがいないのと、全体攻撃が多め+ピーマン落としたくなかったので、薬瓶持ちモンモ(万が一沈黙した用)とピーマン使ってて散々回避されて嫌になっている闇レタを投入。

 

さて、1戦目の残り一人誰にするか、セリンのスキル2を打たれず、闇レタの被害を最小限に抑えられるキャラで、かつ育成されているキャラ……クルリだ!というわけで(実はクルリのスキル3はセリンスキル2対象をガチで忘れています)

 

1戦目:クルリ・クラウ・闇テネ
2戦目:ピーマン・闇レタ・モンモ


1戦目はクルリが先手
何と運よくクルリのデバフが全部闇レタに乗ります。
この後忘れていたセリンスキル2が来ますが、運よくクルリに来てしかもあんまりダメージ無し。やはり練度はそこまでではありませんでした。
しかもその後闇テネのスキル3がクリティカルで闇レタ撃墜。クラウの意義が…
後はセリンがクラウを良い感じに減らしてくれつつ、前進しかしない騎士がセリンを、外から闇テネが攻撃して2人共撃沈。無傷の勝利です。セリンの発動するスキルの復習は必須ですね……

 

2戦目
案の定こっちのピーマンが先手
全部剥がした上に全員沈黙。後は闇レタが一人一殺しつつ、モンモが安全に回復、ピーマンが一生テンションゲージ下げてたら相手が死んでました。ピーマンの運勝ちでした。


【2人目】

1戦目はチャールズ・闇川がこっちのピカミンの速度215を超えるとは思えなかったので、ピカミン+鈍足SSB+鈍足火力リリベットで行く方向に。チャールズの処理が遅れたり、何どもスキル2が入ると死ぬけど何とかなるかなと。
ピカミン>相手闇セシ>相手闇川ノーダメ(&相手チャールズノーダメ)>SSB反撃>SSBスキル3>リリベットスキル3
この流れで行けば良い感じに減った闇川が安全に消滅しつつ、チャールズと闇セシは虫の息となっているはず。
そのため、闇川がピカミンのうえを取った場合は即リタイア。

 

2戦目はピカウィンが肝です。安全に行くなら…と考えた結果、初手のデズをいなす免疫持ち+盾役の闇セシ。免疫持っていないけどデバフ剥がしつつ回避付くセリン。そして回復のモンモで行くことに。セリンがデズを落としつつ、SSBを有利属性でボコす作戦で考えてました。ピカウィンのスキル3がもう一回来る前にデズ・SSB落とせれば勝ち。落とせなければジリ貧になるので負け。


他の候補として免疫持ちの闇テネも候補として考えましたが、全体多すぎて潜伏の効果が意味ないなら除外。ラヴィ?SSBの餌になるだけ。闇レタ?デバフ刺さりまくったら流石に苦しそうだなぁ…と色々リスクと比較検討して有利属性のセリンが上回りました

 

1戦目:ピカミン・SSB・リリベット
2戦目:闇セシ・モンモ・セリン

 

1戦目は予想した流れがばっちり的中して、さらにチャールズ・闇セシに防御デバフまでつくおまけ付き。完勝でした。

2戦目は誤算でした。まずデズが固くてセリンのスキル3で半分しか削れず。こうなるとデズはデバフを撒き続け、クールダウンしたピカウィンがスタンさせる。流石にリタイアでした。早いけど脆い、固いけど火力高いけど遅い、という時代じゃないんだなと感じますね。早くてそれなりに固いという時代に入っている感じがします。セリンの装備が弱すぎるので、そろそろ更新したいですね……


【3人目】

1戦目は最後なので、カミカゼ特攻闇川を投入
ローマン沈黙>闇ラッツスキル2>アレバス魂力闇川スキル3>相手SSB反撃>相手の攻撃>闇川落ちて復活魂力スキル3で全員死亡。相手の攻撃を利用したスキル3の連発作戦です。闇セシ沈黙付かなかったら闇ラッツスキル3>2と使いますが、闇セシ沈黙付かなかったら終わりです。効く相手には結構効くけど闇ラッツピーマンがほぼ確実に死ぬのが玉に瑕

 

2戦目はエレナの性能が分かってなかったので調査し性能は把握。まず確実に闇川セリンを回避するピカミンを配置。次に闇川を処理するリリベット。さて3人目……セリンじゃなければモンモで回復なんですが、いるのでダメ。SSBが第一候補だけどSSBが反撃してエレナが全体攻撃に対してスキル2を自動発動、運悪く闇川がリリベットスキル3で死なない可能性を考えると単体アタッカー…そこそこ耐久ありつつセリンに有利のラヴィを採用することに

 

1戦目
僕が描いていた展開が綺麗に決まります。最後に立ったのも闇川だけなのも変わらず。

2戦目
誤算はセリンがラヴィより遅くスキル3を被弾したこと。けど何とか耐えてその後は描いていた通りでした。無傷で闇川処理して、セリンはラヴィのスキル3でさようなら。一人残ったエレナはさすがに怖くないですね。そこそこの装備を揃えたバサールでいけばここまで苦労しなくても良かった訳です。装備の充実が足りていない。エレナより速いバザールいれば、ピカミンを1戦目に回せてリスク抑えた戦い方が出来たわけです。

 

後書き

こんなんギルド戦の度に考えています。流石に朝の電車の40分以内で全部のリスクとキャラ特性と3戦通しきるイメージを作るのは相当しんどいです。

それ以上にキツイのはキーマンが限られている事。ピーマンとバザール両方置けて先手取れれば……とか、光マヤが育っていれば……とか、言い出したらキリ無いですが、それだけ育成が大事ですね。モチベが続く限りは毎日頑張りましょう。ではでは。