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日記以外のエントリー系

僕は友達が少なくなかった

昔悩んだ事の中に「友人の事をよく誘うけど、俺が誘われる事が全然無い…それって人望無いんだろうか」というのがありました。

別に利害関係って程ではないんですが、たまには暇なら俺に声かけてくれよー…のノリです。予定の空いた土日とか特にそう感じてました。

割と長い間この悩みが尽きなくて、本気で苦しんだ時期もあったんですが、最近ようやく克服出来たので、その辺について書こうと思います。

今回はぼっち向けに書く内容では無くて、そこそこ知り合いがいて、それでもそいつらからのレスポンスが薄くて、なんだかなぁ…って人向け。

 まあ結論を先に書くと

「こう悩み出した時はいろんな方向に目を向け過ぎだから、自分に本当に必要な人は誰かを考え治すと良いのでは」

と言うまあ…ありがちな内容です。


 では以下実体験等を。

まず先に、誘う側が何を考えてるか。主に自分が誘う時に考えるのは

  1. 自分の行きたい範囲や、やりたい趣味の範囲と被ってる人を抽出する
  2. その中から誘った時に空いてそうな人を抽出する
  3. その中から気が合いそうなやつを抽出する(ノリが良いとか2つ返事でOKしてくれるとか)
  4. 声をかける(だめな場合3→4を繰り返す)

僕はこの基準で声をかけています。

まあこのノリは「暇だから付き合ってよ」ですね。

 

ちなみに「今日はこいつと会いたい!!!話したい!!!」って時は上の基準は全て無視され、相手にコースを委ねます。

このノリは「時間作ってでも会いに行く」ですね。

 

さて、先ほどの自分の基準でもし相手が考えているとしましょう。

するとどうなるか?

基準2の空いてそうな人におそらく引っかからないはずです。何故なら普段から誘うような人間が暇そうに見えないからです。恐らく周りには「あいつは友人が多いから、俺から誘っても予定が入ってそうだから」と思われているでしょう。

 

誘えば誘う程、人から誘われなくなる


 

これは自分の中でも気づいた時に「なるほどね!」と思った瞬間でした。

自分の条件に当てはめたら、自分は誘われない側の人間だったのです。

 

それでもお互い交互に誘ったり誘われたりの理想の関係っぽい人もいます。

その人はどんな人かと言えば、上に書いた「お前と会いたい!」がお互いの条件だからです。しかし、そういう人はあんまり多くの人を条件に誘う事が少なくて、特定個人とだけつるむ事が多い人だったりします。

 だから、誘われる回数を増やしたいのならば、とにかく不特定多数をターゲットにする回数を減らして、特定少数個人と付き合う回数を増やすのが良さそうです。


しかし、普段あまり誘わない人はそもそも「誘う」と言う習慣が無い可能性が高いです(こう書くのは僕が普段気になった瞬間何も考えずに声をかける事が出来る性格だからです)

誘うと言う発想が無い場合、誘われたお返しに誘い返そうとすら思わないでしょう。別に好きとか嫌いとかじゃなくて「誘う」と言う習慣が無いから。

それに普段声をかける人は、そう言う人と言う認識で相手に捉えられてるから、一度確立した立場と言うのは中々覆らない。だから、声をかける人はずっと声をかけ続けるし、受ける人はいつまでも聞き続ける事が多いのでは無いかと。


そもそも思い出して欲しいのは、好きじゃない人から誘われた時に二つ返事でOKしますか?誘われても嫌な相手なら適当な理由作ってでも行かない筈です。

と言う事は誘った時に良い返事が貰えている相手は表向きは嫌われてない筈だから、落ち込まなくても良さそうです。



それともう一つ…よく誘う人と言うのは一人に対してのエネルギーが希薄な気がします。

とある人にこの話をした時に「お前誘っても殆どOKだった事無いじゃないか。」と言われ、よくよく考えたら早い段階で自分で予定を入れる事が多くて、いざ誘われてもOKの返事を出せない事が多いのを思い出しました。

それ位一人に対して希薄なのも、ますます誘われない要素を助長していたなと。


多くの知り合いや友人に囲まれてると言う状況も良いですが、悩んだ時は「本当に必要な人は誰なんだろう?」と考え直して、その人を大事にすると良いのではないでしょうか。

悩んだ時程自分の足元を照らしてみると答えが見つかるってのは、まだ人生二十数年しか生きてませんが、よくある事の一つです。

女にモテる趣味を実際にやって見た感想(主観的に)

VIPPERが言ってみた : 女にモテる趣味ランキング完全版できたったwwww 

 

これについて書いてみようと思う。

2chまとめサイト等でよーく見る「女にモテる趣味ランク付け」があって、どうやらランクの高い趣味をしているとモテるらしいです。確かに高ランクの趣味は一般的なイメージが高く、まあそうなのかなという気がします。

しかし、実際にやって見てモテたのか否かについて書いてる人はあまり見ないので、僕なりの感想でも書いてみようかなと。

 

僕は3~4年前に「もっと女性と出会える趣味始めたいなぁ」などというやましい理由でダーツを始めました。

ダーツはこの手で見ると割と高ランクなようで、おっちゃん等には「遊び人」のイメージを強くするけれど、若い世代(30代まで)は割とお洒落なイメージが先行するようで、モテる趣味の一つとしてカウントしても良さそうです。

 

そもそも前段階としてモテる趣味って何さって思った時に、思い浮かぶのって

  1. 一般的に女性ウケが良い
  2. 女性と出会える可能性が高い

この2つの要素を満たしていることだと考えられます。

 

実際どうかと言えば、ウケは同世代には悪く無いです。そして女性と出会える回数はゲーマーしてた頃とは比較にならないぐらい増えたのは事実です。 

 

ただ、上記の条件を満たすのはオフ会やバー主催の大会や男女複数人集まるような場で投げた時に限られます。 

まずは練習としてゲーセンやネカフェの投げ放題でコソ練とかしているうちはまったく出会いありませんでした。 

実際ネカフェから出なかった1年は女性はおろか、人との触れ合いすら殆ど無くて、ゲーセンでゲームしてるのと何が違うんだろう?とまで思ったぐらいです。 

 

そして同じような理由で始めた人が多いので、ルックスの平均値はゲーマー時代よりも総じて高い。なので、今までモテ無かった人がモテ趣味で一発逆転というのは中々厳しいなと。 

 

女性に関して言えばお高く止まってると言うか、異性慣れしてる人が多いイメージでした。 

この関係か分かりませんが、一時期出会った女の子を片っ端から誘っても、この時はとにかく連戦連敗でした。誘って好意的なレスポンス帰って来たのは全体の1~2割だったような気がします。それまでこんなに反応が薄かった経験が無かったので(そもそもそれまでがこんなに積極的に誘わなかったのもあるけど)結構ショックだったなと… 

 

それに「あ、可愛いな」と思った人も、既に肉食系リア充っぽい人がギラギラと狙っていて(これでダーツが上手かったりする)こりゃ勝てないなと(汗 

それにダーツ中に色々話したりするけど、そこで求められるのはダーツの実力では無くコミュ力とか場を盛り上げる力なので、普通にモテるには?と何ら変わらないという… 

 

とまあここまではモテ趣味やってもモテないというのが感想なのですが、モテ趣味でモテる方法が一つだけあります。 

 

 

人よりも上手くなる 

 

 

これに尽きます(汗 

 

具体的には上位10~15%前後。ダーツでいうAフラ以上です。このクラスになると誰が見ても上手い事が分かるとか、ピンチを逆転するドラマ性も出せるので、異性から(さらに同性からも。アッー!じゃ無くて教えを乞う的な意味で)声かかる割合が今までよりも格段に増えたとAAフライトの友人が言ってました。 

ただ、その人はとにかく何年も毎日ダーツに触れるとか、暇があればダーツの事を常に考えているような感じです。おそらく上の「モテる趣味」とか見てるような人は即効性を求めているだろうから、この条件はちょっと厳しいかなと。 

 

それに上でも書きましたが、いくらモテ趣味をやろうが、それは異性と出会うor話すきっかけでしかありません。 

話す時に求められる社交性とかコミュ力が必要なのはモテ趣味でも同じだと思います。 

 

僕個人としては出会うきっかけとしてモテ趣味を選ぶぐらいなら、合コンなり街コンに参加した方が出会えるきっかけも経験値の稼ぎやすさも上だと思います。 

ただ、「何か新しい趣味を始めたい。上手くなった先に異性との出会いもあれば良いなぁ」と言うようなスタンスなら、モテ趣味を始めるのもありかなと言うのが僕なりの結論です。 

 

 

ちなみに僕は今彼女がいますが、ダーツがきっかけではありません。ダーツがきっかけで得た友人達から色々なアドバイスを貰い、別のきっかけで彼女が出来ました。  

どんな趣味でも、今とは違った出会いは必ずその人にとってプラスになると思います。そういう意味では動機は不純だけど、新しく始めて良かったと思ってます。

 

ではノシ

無意識のフィルタリング

朝の通勤ラッシュは非常にしんどくて、埼京線の辛さたるやもうここが地獄窯か!?と思うレベルで凄いです…

そんな中可愛い女子高生や美人なOLさんはかなり目の保養で、あまり近づきすぎると痴漢と間違われた時に何も言えなくなるので、注意しつつも朝の殺伐とした中のオアシスとなっているわけです。

 

先日いつものように渋谷駅のホームを歩いていて、やっぱ渋谷は可愛い子が多いよなぁなんて思っていたんですが、ふと気づいたんですよ。

 

あれ?俺は可愛い子ばっかりに目がいってないか?

 

と思って視野を広げて色んな人を見ると可愛い子もいればそうでもない子、男もかっけぇなーってやつもいればブサメンだなって人もいる。

そして可愛い子と言うのは渋谷や新宿でさえも意外に少ない事に。

 

この時まで最近の女子高生可愛いなぁとか、やっぱ都内の女性は綺麗な人が多いなぁなんて思っていたんですが、ふと全てを見渡すと意外にそうでもなくて…

これは男も同様でイケメンもいれば、ブサメンもいて、意外に均衡取れてるななんて思いました。

 

何がやばいってこれ意識するまで可愛い子以外の人が殆ど目に入っていなかったということ。意識して初めて写るようになったけど、意識しなければ全然頭に入ってこない。

 

つまり、人の目で見る物なんて結構な割合でフィルターかかっていて、自分だけの価値観で物見るのって実は危険なんだな~と思ったのでした。

 

冷静に全部を見渡すって結構疲れるけど、これはこれで面白くて、本当に色んな人がいるなと思うと、朝の埼京線も少しは面白く…

 

なりませんでした。

 

こんなんでも良いからたまにはこっちも書きます。

ではノシ

一途に狙うよりも色んな人と付き合う方が良いと感じる3つの理由

ここ最近思った事をちらほら書く。

僕自身失恋を経験に、モテたいなと思ってからダーツを始めたり、オフ会や合コンに積極的に参加するようになり、出会いや別れを繰り返していました。それでも最近は彼女と今までよりも仲良くやれています。

まだ日数的には浅いけれど、今までよりも上手くやれているのは何でだろうと思った時に何個か理由が思い当ったので上げると

  1. 失敗を糧に出来る
  2. 自分の好みが見えてくる
  3. 攻める事に特別な労力がいらなくなる(or減る)

この辺が割とすぐに浮かんできました。

 

1.失敗を糧に出来る

これは一番実感できる。前の彼女と別れた時に上手くやれなかった原因は何でだろう?連絡が雑だったとか、我慢しすぎたとか、彼女の言うがままになってしまったとか、趣味の方向性が全然合わなかったとか。

多分色々あると思うけれど、何かしら要因があるはず。自分から別れたとか冷めたのなら原因ははっきりしていると思う。そうなら次は同じ轍は踏まないように行動すれば上手く行くのでは?と思えると、次に付き合った時は強くてニューゲーム状態になれるんじゃないかと。

僕はとにかく「我慢する事」が多くて失敗しています。本当は嫌なんだけどこれを言うと喧嘩になるし相手も忙しいしなーで我慢する。これが溜まっていってそれが相手にも伝わってそして喧嘩して別れる。このパターンで2~3度別れたり疎遠になったりしている。今回彼女には徹底して「絶対に我慢しないで嫌だなと思った事は言ってほしい。俺もそういう時は言うから」と言っています。喧嘩もありましたけど小爆発で済んでいますし、こういうのを繰り返して少しずつ相手の想いが見えてきた部分があります。

 

2.自分の好みが見えてくる

色んな人と付き合うまでこれが分からなかったんだけど、自分では気にならないと思っていた事でも、いざ付き合ってみると許せなかったりって事があった。逆に付き合う前まで○○な人は無理!って思ってたのに、付き合ってみたら全然気にならなかったこともあった。

つまり、自分の好みや価値観が彼女をお通して見えてくるって事なんですよ。

僕は前の彼女と付き合っていて、連絡が全然出来ない事と会えない事がとにかく耐えられなかった。別に毎日会いたいって訳ではないが、それでも週に1回…出来れば週2は会いたいと思っている。自分よりも優先順位が高い物があるというのが意外に我慢できなかったのである。だから次の彼女を探す基準では「自分と会えそうな人」と言う項目が追加された。この時点でどんなに可愛くても忙しそうにしている人は対象外になった。

などなど、付き合う内に自分の価値観が見えてきて、言い方は変だけど彼女を選ぶ目が肥えてくる感覚が付いてきた気がします。

 

3.攻める事に特別な労力がいらなくなる(or減る)

初めて女の子に連絡先を聞く時は喉もカラカラになり、手も少し震えながらだったけど、これも数こなす事で自然なタイミングで聞けるようになったし、遊びの約束とか店を決める事とか大きなパワーを使わなくても出来るようになった。

告白だって初めての時はご飯の味も分からなかったぐらいに緊張していたけど、何度かこなす事である程度シチュエーションを選んで告白できるぐらいにはなりました。それでも緊張はしますけどね。これが良い悪いは別として、本当に大好きな子だと思っているのにビビって告白できないって状況にはならなくなったかなと。

 

 

こんだけ書いていますが、そりゃ最初の一人目で魂レベルで上手く行けばこんなこと考えなくても良いんですよ。そういう人が見つかれば良いし、そういう人が見つかるように厳選しているんだよ。お前みたいな軟派野郎と一緒にするなってのも分かる。

好きでもない人と付き合うことって結構普通だよ - New Vacant-Pastime

上の記事でも書いたけど、付き合う前ってその人がどんな人かなんて分からないのに、その人が運命の人かなんてどうやって分かるの?と言うのが僕の考え。それなら気になったらとにかく付き合えるように行動を起こして、その中から自分なりの価値観や相手の本質を見つけた方が遠回りなようで近い気がしています。それに初めてなんてお互い「どうして良いか分からないよ」状態になると思うんですよ。最初の段階にお互いこうなると焦りばっかり募って結果的に別れてしまう…なんて話はちょいちょい聞きました。実際彼女には最初の頃何度もこのセリフを言われました。それでも自分なりに初めての頃ってこうだったなーなんて思い出してアドバイスしたり、初めてなりの不安感を取り除いていこうと思えるのも、色んな経験をしたからかな?なんて思う訳です。

 

勿論この先自分も彼女も未経験ゾーンに入って行く時にどうなるか分からない部分はありますが、とにかく話し合う事が大切なのは付き合ってからの期間で分かっているので、お互いじっくりと話し合って乗り越えて行こうと思います。

 

ではノシ

働き蜂のお話

僕がまだ若くて会社を担う将来のホープと目されていた頃の想い出 - 常夏島日記

 

大企業に就職した「将来有望な若者」が本当にしなければならないこと - 常夏島日記

 

この記事読んで感じる所があったので書く。

僕自身今とある大企業に出向しているのだが、本当に人が多い。

こんなシステムにこれだけ多くの人が絡んでいるのかとも思ったし、そこに絡むお金と言う話は避けては通れないぐらいシビアな物であった。

そして人の幅も大きいのである。凄い出来る人・気が利く人・頭の回転が速い人。逆もまた然りなんですが、本当に色んな人がいる。

 

これだけ多くの色んな人間がいて、それでもシステムが長い間回っているのだから冷静に考えると凄いのである。しかし、それは何でなのか自分で考えた時に「大企業は自分で仕事が作れる」事にあるのではないかと。つまり内部調整作業で仕事が作れてしまうのである。会社内やグループ内で仕事を回してお金を回している(ように見える)こういう所に能力の低い人間を回す事で逃げ穴を作り、能力の高い人間を外で稼ぐような仕事をさせてグループ全体の利益を得ているのではないかと。

 

そしてその内部調整でさえも能力のある数人が仕事をこなし、能力のない人間が暇を持て余しているのが、僕が中で働いている感触である。

ちなみに僕はどちらかと言うと能力が低い側だと会社に判断されていたようである。何故なら本当に仕事が無かったからだ。まあ何でこんな状況って、長い事稼働している安定したシステムの運用で、2人いれば全然回る仕事を3人でやっているんだからそりゃ仕事なんてありませんよね(汗。(これは流石に後に一人削れて2人になりました。まあ新人を育てるのに一人としてカウントされていなかったという所でしょう)

 

これでも毎日定時帰りでボーナスも出て、年収初年度から300万+αは貰えてる訳です。まあ高くは無いが贅沢しなければ生活出来るぐらいにはね…

こんな生活、ネットの住民が見たらユートピアみたいな環境に感じるかもしれませんが、僕自身凄く不安でした。いやね、この生活が確実に続くってなら割り切れるんですが、いつまで続くか分からない会社で万が一会社が潰れたら僕みたいな人間は間違いなく路頭に迷う訳ですよ。だから同期で「どんどん仕事があって、それをこなしていく度に自分に力が付いているのを感じる」ってなのを聞いてどんだけ羨ましかったか。

 

それに、これがずっと続くとどう感じるか。

「俺ここでしか仕事出来ないんじゃね?」つまりここから抜けたら何にもビジネスマナーとか社会人としての最低限の節度以外の能力が何も無い事に気づくのです。

こうなると方法は一つ。コミットメントを上げる(忠誠心を強くする)事で尻尾を振り、首にならないように祈るしか方法がありません。

 だからリンク先であった「能力は低いけど、コミットメントが高い」から働き蜂にさせられるのではなく、コミットメントを上げる事でしか働き蜂になる事でしか生きられない自分に気づく、と言う感覚の方が近い気がします。

 

じゃあ僕はどうすれば良いのか。この答えはまだ見えていません。

転職…出来るのか?働き蜂として精を出すのか?超勉強して武器を一つでも作り自分の道を見つけるのか?

 

ただどう転んでも力が発揮できるようになった先でも、馬車馬の如く働かされたりますし、組織から抜けて(or大きな組織以外に入り)自分の力でやっていける感覚が持てたとしてもそれはきっと甘えの許されない世界でしょう。

 

どう転んでも心を楽にして生きられる世界はなさそうです。ひとまず現状の僕は色んな勉強をすることで何とか焦りみたいな感覚を外に向けていますが、何か自分なりの答えを見つけないと後々後悔しそうな気がします。

 

ではノシ

モテ無い人への究極理論?LOVE理論は本当にどんな女性も落とせるのか?

タイトル誇張し過ぎですね(汗

何か前の記事が凄い事になっていましたが、中身は変わらず恋愛ネタです。

 

ついこの間こんな本を買いました

LOVE理論(1) (アクションコミックス)

LOVE理論(1) (アクションコミックス)

 

ちなみに言いますが、写真貼るよりこの方が楽ってだけでここからこの本買っても僕には1円も入ってきません。むしろこの本買ったなんてリアルでは恥ずかしくて言える訳も無く、誰かに「最近どんな本買ったの?」って質問に「LOVE理論!モテたくてついねー^^」なんて返せる筈も無く、そんな本でお金を得ようなどと思う筈も無い訳です。

 

それでも買ってしまったので、恥ずかしさエネルギーで連日投稿する訳です。

この本はどんな人でも必ず理想の女を手に入れる方法はあると言う、パワプロ究極育成理論みたいな事が書いてある訳でして……凄く胡散臭い本なんですが、表紙の女の子がラブ○ラスの愛花みたいな可愛いキャラしていたのでね……

 

中身を見るとごつい悪霊が彼女イナイ歴=年齢の男に対してモテるための「ラブ理論」を提供して、愛花似の咲と結ばれるように頑張るってお話な訳です。多分この本は薦められても見る人は1%もいれば良い方なので、このラブ理論を一つずつ追いかけて実体験から本当にそうなのか確かめてみます。

 

 

1.大変じゃない?理論

何でも女性はストレスが多く、愚痴を聴いてもらいたいので、何か話した時にはこの言葉を使うことで色々な想いを引き出せる。さらに「キミの愚痴を聴くために生まれて来たんだよ」という笑顔を加えることで効果はさらに上がるというもの。

 

まあ…確かにこの言葉は割と自然に言っている。何か大変そうな話をした時には「そうか…それは大変だよね……」と言ってます。自分から見れば大変では無くてもその人から見れば大変なんだろうなーと思う時は尚の事。「女はお前の意見なんぞ求めてねぇ」という言葉が続くんですが、愚痴を聞くだけって結構疲れるんですよ。初めての女の子ならまだしも、慣れてる女性ほどただただ長々と聞くだけって本当に体力ごっそり削られるので、聞くだけじゃなくて少しアドバイスや上手く行くコツみたいのを絶対に上から目線で答えないで上手く言えるとなお好感が良かった覚えがあります。

 

ちなみに自分の尺度で「それのどこが大変なんだよ!?俺なんて××」とか言ってしまい、帰り際に「私は悩みを共感して構ってくれる男性が好きかな」と言われてその後全く連絡が取れなくなった経験があります…共感って本当に大事です(汗

 

 

2.デビュー理論

モテる為に行動を変えると周囲の視線が壁になるので、予めどこかで宣言しておく事で変わった際の攻撃を和らげるというもの。

 

言えば攻撃は和らぐのかもしれないけど、だからと言って攻撃やら変化に対する反感が無くなる訳ではありません。合コン行って女の子がどうこうってのをmixiで書いた後にゲーム関連で知り合った人が数人程マイミクからいなくなってました……

和らぐかもしれないけど、0では無いのでどっちにしても変化に伴うダメージは付き物な模様……

 

 

3.ファッションまぐろ理論

ファッションにおける個性は=滑稽。服は他人が見る物。彼女の気を引き気に入られる為には彼女に服を選んで貰うのが確実。

 

そもそもこれ読む人って女性とどう話して良いか分からないし、服なんて普段そんなに意識して買ってなかったよって人だよね?そんな人が好きな女の子に「服一緒に選びに行きませんか?」なんて超ハードル高いだろ…

ちなみに自分の経験的にファッションは最低限のランクをクリアしていれば特に突っ込まれる事無いと思います。流石にユニクロやらゼンモール辺りで全部揃えるのはちょっと厳しいかもしれないけど、http://www13.atwiki.jp/datuota-2ch/などの脱オタファッション系の装備があれば殆ど問題ないんじゃないかな。何なら店にあるこのマネキンの装備一式全部下さいが一番外れない。どんなに凝っても余程じゃない限り着回しカッコいいねなんて褒められないし、褒められるような人はどんな服着ても褒められるような人だから気にしなくて良いと思う。

 

 

4.うわっつらKINDNESS(優しさ)理論

女性は内面の優しさなんて見ていない。表面上の具体的な行動から見える優しさのみで判断しているから、55項目の優しい行動を覚えて実行すれば良い

 

55項目も優しい行動実行出来る人は実際に優しいだろと思ったのは僕だけしょうか?

書いてある項目は多いですが、一つ一つ見ると「重い荷物は積極的に持つ」「歩幅を合わせる」「髪型変えた時はすぐに気付く」と言った割とまあ普通な事が書いてあります。ただこの辺実行する際にわざとらしいとダメで、スムーズにこの辺の55項目が出来ると良いんですが、これが結構難しいです…

ちなみに僕が女性に対して初対面でもそれなりな反応が返ってきたなと感じたきっかけの一つに「自然な流れで女性を褒められるようになった」事があります。結構恥ずかしかったんですが、「その○○似合ってるね、すげー可愛いと思う」「髪型変えました?ショートもめっちゃ似合ってるじゃないですかー」みたいな事がさらっと言えるようになってからそこそこ次に繋がりやすくなりました。ちなみにこうなるまで1~2年かかりました…不器用なので結構苦労しました。結構この55項目をフルに自然に行うのはレベル高いので意識しつつ一つ一つ出来るようになると良いと思います。

 

 

1巻にはもっとラブ理論があって、それも含めて全部書くと倍の量になりそうなんです…一応自分の中でエントリーは2000字前後と決めているので、ここが現在2000字ちょいです。いづれ後編を書きますがいつになるかは未定。その時をゆっくりお楽しみください。

 

ではノシ

オタクの彼女作るって難易度高いよ

まあ前の記事の微妙に続きと言うか、延長線のお話。

僕もまあそこそこ漫画・ゲームが好きで、オタクな友達が多いんですが、ここでよく話が出るのは「あー俺もオタクな彼女欲しいなー」なんて話はよく聞きます。

僕自身オタク系のオフ会や合コン行ったりしてるんですが、実は殆ど収穫無かったです。ここで言う収穫は話が盛り上がって連絡先交換するまでの事です。

実際に行ってた時はこんなもんかなーって思ってたけど、オタクとは関係無いオフ会の方が実は盛り上がれたり連絡交換までスムーズだったりしてびっくりした覚えがあります。何でかなー?って思った時に思い当たる節が何個か浮かびました。

 

  1. 男女比が極端に偏る
  2. 実はお互い分野が異なる
  3. 交流に慣れてない人が多い傾向にある

辺りがあると思います。

 

1.男女比が極端に偏る

これはまあどこもオフ会って男女比が5:5あれば良い方で、大体は6:4ぐらいで男性が多いんですが、オタク系のオフ会や合コンって本当に9:1、多くて8:2でした。この男女比だとみんな1の女性を狙うんですよ。可愛かったりするともう大変。可愛くてオタクの話も出来るなんて需要がどんだけあるんだって話ですよ。

9の中にはイケメンなやつもいるので、普通の人では勝てないんですよね…それに想像して欲しいんですが、こういうのによく来る女性は9の人間から迫られる事に慣れてる女性もいる訳で…「あーこの娘チヤホヤされるのに慣れてるんだろうな」なんて思うこともあったりしました。

 

2.実はお互い分野が異なる

同性でもアニメ好き・マンガ好き・ゲーム好き・特撮好きとまあカラーが異なるオタクがいるのに、「オタクの彼女がー」っていう人に何で?って聞くと「だって俺の好みの話とか出来るじゃん」って続く事が多い気がするんです。

でも女性は女性で自分のジャンルを持っているわけですよ。はたして好みの話が出来るのだろうか?これも僕の経験談で申し訳無いんですが、「似て非なる」って感じだったんですよ。なんかお互い話したい分野が微妙にずれる。アニメとかも僕は萌え系女の子はBL系。ゲームも漫画もそう。みたいな感じで、まあ別に話せない訳では無いんですが何か違うなーって。いやまあ僕の運が無かったとかコミュ力が低かったと言われればその通りなんですが…

 

3.交流に慣れてない人が多い傾向にある

場慣れしてる人や人と話すと言う事に慣れてないのかなーって思うことが普通のオフ会よりも多い気がするのかなと。キャッチボールしてても返ってこなかったり、僕のコミュ力が低いのかもしれないけど、何かうまく引き出せてる感じがしないなーとかあったりして結構難しいなって。

 

何が言いたいって相手がオタクだから上手くいくって訳でも無いって事なんですよ。

例えば普通の人でも「私趣味無いんですよ。何か面白い事って無いですか」みたいな人にこういうのが面白いよーみたいに面白く語ると(この時濃い部分とかを上から目線で語らない)結構食いついてきたり、最近はオタクに大して大きな壁も無くなってきてる気がするので、変に気持ち悪いなーって部分を最初に出さなければ普通の場でも意外にオタクネタがいける気がするんです。

 

ちなみにオタクの人も時間をかけると意外に面白い部分引き出せるんですが、向こうに好意を感じればですがね…この手の恋愛に慣れてない人が時間をかけて相手を引き出すって結構難しいですよ。

というよりオタクの彼女に拘る必要があるのだろうか?同じ趣味の人でないとダメなのか?同じ趣味の女性って上でも書いたけど結構ハードル高いんですよ。僕は格ゲー音ゲーとやってるんですが、ゲームやってる女性って本当に少なくて(比率的には30:1とか)可愛い子だったりすると凄い取り合いになる。その辺に暗い噂が付きまとったり、集団によってはいざこざの末に崩壊してしまったりなどがあったりします。

 

それに好きになったら、その人のやってる事も好きになるってパターンがあって、そっちの方が難易度低かったりするんです。好きな子を自分の色に染める方が砂漠の中からダイアモンド見つけるより数段楽ですし、ハマってくれたら嬉しいですよね。

最初に趣味が同じ人を見つければそういう苦労しなくて良いですが、ずっとその趣味してる訳じゃなくて、そこから拡張していってカップルになる苦労は普通に付き合う苦労と何も変わりません。

 

結論としては「オタクだから」に拘らずに自分と人間性とか性格が合う人を見つけて色んな場所で出会いを求めていくと良いのではないでしょうか?

 

ちなみにそういう場では女性だけに目を向けるのではなく、気の合う男性も見つけると自分の幅が広がったりします。そこから新たなコミュニティを広がりのきっかけを作ってくれたりするので、女性を求めるからって男性を疎かにするのはお勧めしません。それにそういう男性は「あいつ女ばっかり追いかけてるよ」って噂を立てられて、次から呼ばれなくなったりするので、どんな人ともバランスよく交流出来ると最終的に良い女性との出会いがあると思います。

 

ではノシ